夏の暑い時期は食欲も落ちるものですが、こんな時に活躍してくれるのが素麺だったりします。ただ、いつも同じレシピになりがち。そこで、今回は、今の時期にオススメのレシピを二品ご紹介致します。簡単に美味しく出来ますので、是非、お試し下さい。(以下の小さな画像をクリックするとレシピが拡大表示されます。)
2016年08月09日
2016年02月09日
新じゃがとベーコンの包み蒸し「まる生ぽん酢がけ」
2016年2月の食育レシピの食材は、『新じゃがいも』です。
新じゃがいもは、貯蔵されずに出荷されるじゃがいもです。皮が薄くそのまま食べられ、水分をたっぷり含んだ瑞々しい食感が特徴です。春先を感じる旬の新じゃがいもは、限られた期間しか出回らず、また、水分が多いため、日持ちがしません。瑞々しさを楽しんでいただくためにも、出来るだけ、早めにお召し上がり下さい。
今回は、そんな新じゃがいもを使ったレシピを2品ご紹介致します。
(小さな画像をクリックすると拡大表示されます。)
新じゃがいもは、貯蔵されずに出荷されるじゃがいもです。皮が薄くそのまま食べられ、水分をたっぷり含んだ瑞々しい食感が特徴です。春先を感じる旬の新じゃがいもは、限られた期間しか出回らず、また、水分が多いため、日持ちがしません。瑞々しさを楽しんでいただくためにも、出来るだけ、早めにお召し上がり下さい。
今回は、そんな新じゃがいもを使ったレシピを2品ご紹介致します。
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2015年09月10日
なすと豚肉の梅だし炒め
ワイズマート2015年9月の食材は、「なす」です。
「なす」は、夏に実がなるので「夏実」(なつみ)と読みましたが、それが訛って「なすび」(奈須比)と呼ばれたとする説もあるそうです。
日本では、北の産地ほど小実品種で、南ほど長実または大長実になる傾向にあります。栽培期間の差などによることもありますが、食べ方の違いもあるのかもしれませんね。
今回は、「なす」を使った2つのレシピをご紹介致します。一品は、メインのおかずになるもの。もう一品は、お漬物です。是非、この時期に美味しい「なす」をご賞味下さい。(以下のレシピ画像をクリックすると拡大表示されます。)
「なす」は、夏に実がなるので「夏実」(なつみ)と読みましたが、それが訛って「なすび」(奈須比)と呼ばれたとする説もあるそうです。
日本では、北の産地ほど小実品種で、南ほど長実または大長実になる傾向にあります。栽培期間の差などによることもありますが、食べ方の違いもあるのかもしれませんね。
今回は、「なす」を使った2つのレシピをご紹介致します。一品は、メインのおかずになるもの。もう一品は、お漬物です。是非、この時期に美味しい「なす」をご賞味下さい。(以下のレシピ画像をクリックすると拡大表示されます。)
2015年08月10日
ワイズマートの食育フェアが99回目を迎えることが出来ました。
おかげさまでワイズマートの食育フェアも、99回目を迎えることが出来ました。今月は、過去のレシピの中から、お客様と食育コミュニケーターに人気のリクエストメニューをご紹介致します。
この夏にふさわしいレシピと、デザート人気ナンバー1レシピです。(画像をクリックすると拡大表示されます)
この夏にふさわしいレシピと、デザート人気ナンバー1レシピです。(画像をクリックすると拡大表示されます)
ラベル:食育レシピ
2015年07月14日
冬瓜サラダバンバンジー風
ワイズマート7月の食育食材は「冬瓜」です。
「冬瓜」の原産は、インド、東南アジアですが、日本でも古くから栽培されています。7、8月に収穫される夏野菜であるのに、どうして冬の瓜と言うのでしょうか。その理由は、果実を丸のまま冷暗所に置けば、他のウリ類がなくなる冬まで保存できるとされるからとされています。
実の成分の殆どが水分で、味はほとんどなく、煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物などとして他の味を染み込ませる料理に使われます。
7月の食育では、定番のスープの他、サラダなど新しいレシピをご提案しております。是非、お試し下さい。
(下記の小さな画像をクリックすると拡大表示されます。
「冬瓜」の原産は、インド、東南アジアですが、日本でも古くから栽培されています。7、8月に収穫される夏野菜であるのに、どうして冬の瓜と言うのでしょうか。その理由は、果実を丸のまま冷暗所に置けば、他のウリ類がなくなる冬まで保存できるとされるからとされています。
実の成分の殆どが水分で、味はほとんどなく、煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物などとして他の味を染み込ませる料理に使われます。
7月の食育では、定番のスープの他、サラダなど新しいレシピをご提案しております。是非、お試し下さい。
(下記の小さな画像をクリックすると拡大表示されます。
2015年01月16日
白菜とれんこんのお好み焼き
2015年最初の食育レシピです。
今回のメイン食材は、『白菜』です。白菜が食べられるようになったのは、意外にも、20世紀に入ってからだそうです。白菜は、近縁他種の花粉で受粉しやすく、継続した採種が困難だったことに起因します。明治、大正、昭和と品種改良(育種)の成功により、今に至ります。
日本での生産量は、大根、キャベツに次いで3番目に多くなっています。
白菜はキャベツと違い、縦に長く、葉は結球の外側は緑色をしていますが、内部へいくほど黄白色になります。栄養価は、外側ほど高い傾向にあります。
また、霜にあたると甘みが出ます。ワイズマートで販売させて頂く霜降り白菜がそれです。白菜は、霜がおり始めると自分を守る為葉っぱに含まれているデンプンを糖分に替えます。糖分が増えると温度が下がっても氷りにくくなります。氷らなければ白菜は生き延びる事が出来ます。そういった仕組みで糖分が多く、美味しい白菜となったのが、霜降り白菜です。
白菜は、生ではシャキシャキした歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなります。煮物、汁物、炒めもの、鍋料理、キムチなどの漬物などに調理されます。味が比較的淡白なので、色々と活用し易い食材です。
今回、ご紹介する食育レシピでは、白菜のシャキシャキ感を活かしたお好み焼きと、煮込むことで甘さが増したスープの2品です。是非、お試し下さい。(以下の小さなレシピ画像をクリックすると、拡大表示されます。)
今回のメイン食材は、『白菜』です。白菜が食べられるようになったのは、意外にも、20世紀に入ってからだそうです。白菜は、近縁他種の花粉で受粉しやすく、継続した採種が困難だったことに起因します。明治、大正、昭和と品種改良(育種)の成功により、今に至ります。
日本での生産量は、大根、キャベツに次いで3番目に多くなっています。
白菜はキャベツと違い、縦に長く、葉は結球の外側は緑色をしていますが、内部へいくほど黄白色になります。栄養価は、外側ほど高い傾向にあります。
また、霜にあたると甘みが出ます。ワイズマートで販売させて頂く霜降り白菜がそれです。白菜は、霜がおり始めると自分を守る為葉っぱに含まれているデンプンを糖分に替えます。糖分が増えると温度が下がっても氷りにくくなります。氷らなければ白菜は生き延びる事が出来ます。そういった仕組みで糖分が多く、美味しい白菜となったのが、霜降り白菜です。
白菜は、生ではシャキシャキした歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなります。煮物、汁物、炒めもの、鍋料理、キムチなどの漬物などに調理されます。味が比較的淡白なので、色々と活用し易い食材です。
今回、ご紹介する食育レシピでは、白菜のシャキシャキ感を活かしたお好み焼きと、煮込むことで甘さが増したスープの2品です。是非、お試し下さい。(以下の小さなレシピ画像をクリックすると、拡大表示されます。)
2014年11月14日
外はカリッ! 中はほっくり! 里芋・鮭の唐揚げ
2014年11月の食育レシピのテーマは、『里芋』です。
『里芋』は、煮物の材料として、大変、メジャーな野菜の1つです。各地で開催される芋煮会の主役です。また、親芋に寄り添うように子芋、孫芋と沢山の芋が出来ることから、子孫繁栄の縁起物として、正月のおせち料理としても登場します。
生では、えぐみや、渋みが強いですが、加熱調理することで、消えます。
里芋の皮をむくためには、レシピにあるように流水で泥を落とし湿らせたあと、電子レンジでチンする方法があります。昔は、皮を洗って、水をはったたらいの中に隙間なく里芋をいれ、棒でかき回して芋同士が触れ合いぶつかり、その摩擦によって皮を剥がしていました。プールなどで混雑している様子を「芋を洗うような」と比喩しているのは、ここに起因します。
さて、今回のレシピは、ほっこり甘くておいしい『里芋』レシピを2品ご紹介致します。1品は、意外性のあるから揚げ、もう一品は、炊き込みご飯ですが、鍋つゆの素で味付けするアイデアレシピです。是非、お試し下さい。(小さなレシピ画像をクリックすると拡大表示されます)
『里芋』は、煮物の材料として、大変、メジャーな野菜の1つです。各地で開催される芋煮会の主役です。また、親芋に寄り添うように子芋、孫芋と沢山の芋が出来ることから、子孫繁栄の縁起物として、正月のおせち料理としても登場します。
生では、えぐみや、渋みが強いですが、加熱調理することで、消えます。
里芋の皮をむくためには、レシピにあるように流水で泥を落とし湿らせたあと、電子レンジでチンする方法があります。昔は、皮を洗って、水をはったたらいの中に隙間なく里芋をいれ、棒でかき回して芋同士が触れ合いぶつかり、その摩擦によって皮を剥がしていました。プールなどで混雑している様子を「芋を洗うような」と比喩しているのは、ここに起因します。
さて、今回のレシピは、ほっこり甘くておいしい『里芋』レシピを2品ご紹介致します。1品は、意外性のあるから揚げ、もう一品は、炊き込みご飯ですが、鍋つゆの素で味付けするアイデアレシピです。是非、お試し下さい。(小さなレシピ画像をクリックすると拡大表示されます)
2014年09月14日
和風れんこんハンバーグ
2014年9月の食育レシピは『和風れんこんハンバーグ』です。
メインの食材は『れんこん』です。れんこんは、ハスの地下茎が肥大した物です。皮を剥き、大抵の場合は水や酢水に入れて黒くならないように色止めを行います。この色止めをするとシャキシャキとした歯ごたえになり、逆にしないとモチモチとした食感になります。
厚切りにして、昆布や干し椎茸と煮付けたり、チラシ寿司の具材にしたりします。油との相性が良いため、天ぷら、きんぴらなどにしても、美味しく召し上がれます。
今回の食育では、この「れんこん」を使ったハンバーグをご紹介致します。また、このハンバーグを作る時に使った、もう1つの食材「しょうゆ糀」を使ったバリエーションレシピも、ご紹介致します。
(2つのレシピとも、画像をクリックすると拡大表示されます。)
メインの食材は『れんこん』です。れんこんは、ハスの地下茎が肥大した物です。皮を剥き、大抵の場合は水や酢水に入れて黒くならないように色止めを行います。この色止めをするとシャキシャキとした歯ごたえになり、逆にしないとモチモチとした食感になります。
厚切りにして、昆布や干し椎茸と煮付けたり、チラシ寿司の具材にしたりします。油との相性が良いため、天ぷら、きんぴらなどにしても、美味しく召し上がれます。
今回の食育では、この「れんこん」を使ったハンバーグをご紹介致します。また、このハンバーグを作る時に使った、もう1つの食材「しょうゆ糀」を使ったバリエーションレシピも、ご紹介致します。
(2つのレシピとも、画像をクリックすると拡大表示されます。)
2014年08月12日
ごま香る なすの揚げびたし
2014年8月の食育レシピは、「ナス」です。
「ナス」の旬は、最も暑い真夏の時期。大きくは、丸ナスになるものと、丸ナスにならないものの2種類があります。ところが、ナスには更に沢山の種類が存在します。それは品種改良によるものではなく、同じ種を植えても時の流れんお中で、土地の違いによって適合していったからです。
南で育ったナスはすとんと長く、北上するにしたがって、形がころんと丸くなります。北の地方は夏の期間が短いので、葉を大きくして光合成を行うために葉が大きく、実は丸くなりました。南のナスが、すくすく育つためには、風が通る道を作り、熱さをこもりすぎないようにする必要があります。そのため、葉も実も細くなりました。
また、旬の野菜の出始めから最盛期は、瑞々しく、アクが強いので特徴です。輪切りにしてしまうと繊維を断ち切ることになるので、そこからアクがでて苦くなってしまいます。そこで、縦に切ります。また、水分が多く、柔らかく、アクも出やすいので、短時間で「油で揚げる」調理方法がオススメです。
今回は、旬の「ナス」の美味しいレシピを3つご紹介致します。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます。)
「ナス」の旬は、最も暑い真夏の時期。大きくは、丸ナスになるものと、丸ナスにならないものの2種類があります。ところが、ナスには更に沢山の種類が存在します。それは品種改良によるものではなく、同じ種を植えても時の流れんお中で、土地の違いによって適合していったからです。
南で育ったナスはすとんと長く、北上するにしたがって、形がころんと丸くなります。北の地方は夏の期間が短いので、葉を大きくして光合成を行うために葉が大きく、実は丸くなりました。南のナスが、すくすく育つためには、風が通る道を作り、熱さをこもりすぎないようにする必要があります。そのため、葉も実も細くなりました。
また、旬の野菜の出始めから最盛期は、瑞々しく、アクが強いので特徴です。輪切りにしてしまうと繊維を断ち切ることになるので、そこからアクがでて苦くなってしまいます。そこで、縦に切ります。また、水分が多く、柔らかく、アクも出やすいので、短時間で「油で揚げる」調理方法がオススメです。
今回は、旬の「ナス」の美味しいレシピを3つご紹介致します。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます。)
2014年07月11日
夏バテ解消とろろ素麺
2014年7月の食育レシピは、『夏バテ解消とろろ素麺』です。
そして7月のテーマ食材は、『オクラ』です。オクラの特徴は、刻んだときにぬめぬめした粘り気が出ることです。粘り気の正体は、植物繊維です。夏バテ防止や整腸作用などに効果があると期待できます。
さっと茹でて、刻んで、醤油、鰹節、味噌などをつけて食べたり、煮物、天ぷら、炒め物、酢の物、和え物、スープなど、色々な調理方法があります。今月の食育では、オクラを使った、夏バテ防止、さっぱりレシピを考えました。是非、お試し下さい。(レシピ画像をクリックすると拡大表示されます。)
そして7月のテーマ食材は、『オクラ』です。オクラの特徴は、刻んだときにぬめぬめした粘り気が出ることです。粘り気の正体は、植物繊維です。夏バテ防止や整腸作用などに効果があると期待できます。
さっと茹でて、刻んで、醤油、鰹節、味噌などをつけて食べたり、煮物、天ぷら、炒め物、酢の物、和え物、スープなど、色々な調理方法があります。今月の食育では、オクラを使った、夏バテ防止、さっぱりレシピを考えました。是非、お試し下さい。(レシピ画像をクリックすると拡大表示されます。)
2013年12月12日
トマトの旨みたっぷり「和風ポトフ〜」
2013年12月、今年最後の食育レシピです。
今回の食材は、「ブロッコリー」です。ブロッコリーはカリフラワーの変種で、食用とするのは、つぼみの状態の花序と茎の部分です。収穫せずに栽培を続けると大きくなり、多数の黄色やクリーム色の花をつけます。日本ではゆでてマヨネーズなどの調味料をつけて食べることが多いですが、その他の食べ方としては、サラダや、スープやシチューの具、炒め物、天ぷら、糠漬け(主に茎)にされます。
鮮やかな緑色のブロッコリーと、真っ赤なトマトの組み合わせは、まるでクリスマスカラーのようです。今回は、クリスマスの夜に食卓を彩る2品を、ブロッコリーを中心にご紹介させて頂きます。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます)
今回の食材は、「ブロッコリー」です。ブロッコリーはカリフラワーの変種で、食用とするのは、つぼみの状態の花序と茎の部分です。収穫せずに栽培を続けると大きくなり、多数の黄色やクリーム色の花をつけます。日本ではゆでてマヨネーズなどの調味料をつけて食べることが多いですが、その他の食べ方としては、サラダや、スープやシチューの具、炒め物、天ぷら、糠漬け(主に茎)にされます。
鮮やかな緑色のブロッコリーと、真っ赤なトマトの組み合わせは、まるでクリスマスカラーのようです。今回は、クリスマスの夜に食卓を彩る2品を、ブロッコリーを中心にご紹介させて頂きます。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます)
2013年11月14日
心も身体も温まるかぼちゃたっぷり「ほうとう」
2013年11月の食育レシピです。
今回の食材は、「かぼちゃ」です。日本では、春に種をまき、夏から秋にかけて収穫されます。サツマイモと同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでいて、貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することで甘味が増します。収穫直後より、収穫してから1ヶ月ぐらいが糖度のピークになるそうです。日本では、冬至にかぼちゃを食べる風習がありますが、実は、年末まで日持ちする数少ない野菜であることと、糖化に時間がかかり晩秋以降が食べ頃になることなどが要因となっています。料理としては、煮物以外にも、パイや、お菓子などにも使われます。
今回のレシピは、信州で有名な「ほうとう」と、スイーツの「プリン」をご紹介します。両方ともかぼちゃの甘さが活かされたレシピです。是非、お召し上がり下さい。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます)
今回の食材は、「かぼちゃ」です。日本では、春に種をまき、夏から秋にかけて収穫されます。サツマイモと同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでいて、貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することで甘味が増します。収穫直後より、収穫してから1ヶ月ぐらいが糖度のピークになるそうです。日本では、冬至にかぼちゃを食べる風習がありますが、実は、年末まで日持ちする数少ない野菜であることと、糖化に時間がかかり晩秋以降が食べ頃になることなどが要因となっています。料理としては、煮物以外にも、パイや、お菓子などにも使われます。
今回のレシピは、信州で有名な「ほうとう」と、スイーツの「プリン」をご紹介します。両方ともかぼちゃの甘さが活かされたレシピです。是非、お召し上がり下さい。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます)
2013年10月10日
「まいたけ」たっぷり! 炊き込みごはん
2013年10月の食育レシピのご紹介です。
今回の食材は、「まいたけ」です。「まいたけ」は、今でこそメジャーになりましたが、栽培方法が確立する前は、とても貴重なきのこでした。昔から「幻のきのこ」と呼ばれるほど希少価値があり、見つけた人が舞い上がって喜ぶので「まいたけ(舞茸)」と名付けられたという説や、その形が蝶が舞う姿に似ているところから名付けられたなど、諸説あります。
香りに優れ、また歯切れも良く、基本的に生食以外ほとんどの調理法でおいしく食べられる「まいたけ」ですが、マイタケプロテアーゼというタンパク質分解酵素を多く含むので、茶碗蒸しに生のまま用いると固まらなくなるといった性質を持ち、また、煮物、吸い物では、料理そのものを黒くしてしまうために、料理店では慎重に取り扱いが行われています。近年では、「白いまいたけ」なども登場しており、更に貴重ですが、料亭などでは、重宝されています。
今回のレシピは、このように他のきのことは一味違う「まいたけ」を使ったレシピをご紹介します。1品は和風の炊き込みごはん、そしてもう1品はあつあつボリュームメニューのチーズ焼きです。是非、ご賞味下さい。(以下の画像は、クリックすると拡大表示されます)
今回の食材は、「まいたけ」です。「まいたけ」は、今でこそメジャーになりましたが、栽培方法が確立する前は、とても貴重なきのこでした。昔から「幻のきのこ」と呼ばれるほど希少価値があり、見つけた人が舞い上がって喜ぶので「まいたけ(舞茸)」と名付けられたという説や、その形が蝶が舞う姿に似ているところから名付けられたなど、諸説あります。
香りに優れ、また歯切れも良く、基本的に生食以外ほとんどの調理法でおいしく食べられる「まいたけ」ですが、マイタケプロテアーゼというタンパク質分解酵素を多く含むので、茶碗蒸しに生のまま用いると固まらなくなるといった性質を持ち、また、煮物、吸い物では、料理そのものを黒くしてしまうために、料理店では慎重に取り扱いが行われています。近年では、「白いまいたけ」なども登場しており、更に貴重ですが、料亭などでは、重宝されています。
今回のレシピは、このように他のきのことは一味違う「まいたけ」を使ったレシピをご紹介します。1品は和風の炊き込みごはん、そしてもう1品はあつあつボリュームメニューのチーズ焼きです。是非、ご賞味下さい。(以下の画像は、クリックすると拡大表示されます)
2013年07月09日
ズッキーニのなめ茸和え
2013年7月の食育レシピのご紹介です。
今月の食材は、ズッキーニです。見た目はきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。日本に輸入されたのは、1977年(昭和52)で、翌年には長野県で栽培が始まり、流通しているもののほとんどが国内産です。(国内産が流通する理由は、開花して4〜5日後の幼果のものを食用とするため、収穫時期が難しく、保存と輸送に注意が必要なためです。)
きゅうりと比べてやや硬い果皮をもつこともあり、主に加熱調理されます。夏が旬の食材です。
今回は、ズッキーニのおいしさをそのまま味わうための和えものレシピと、ボリューム満点の肉詰めレシピをご紹介します。
(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
今月の食材は、ズッキーニです。見た目はきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。日本に輸入されたのは、1977年(昭和52)で、翌年には長野県で栽培が始まり、流通しているもののほとんどが国内産です。(国内産が流通する理由は、開花して4〜5日後の幼果のものを食用とするため、収穫時期が難しく、保存と輸送に注意が必要なためです。)
きゅうりと比べてやや硬い果皮をもつこともあり、主に加熱調理されます。夏が旬の食材です。
今回は、ズッキーニのおいしさをそのまま味わうための和えものレシピと、ボリューム満点の肉詰めレシピをご紹介します。
(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
2013年05月16日
トマトのごましょうゆ糀和え
2013年5月の食育レシピです。
今回の食材野菜はトマトです。
日本では冬に枯死するため一年生植物ですが、熱帯地方で適切な環境で育つトマトは、長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができるそうです。そんなトマトの旬は、いつでしょうか。トマトは夏の季語とされていますが、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトは、春〜初夏と秋〜初冬のトマトが美しいとされます。昔は、春に種をまいて夏に収穫する作型が一般的だったことも、トマトの旬が夏と誤解された要因になっていますが、現在は設備が普及した事もあり、トマトの成長に適した季節に収穫できるようになっています。気温がまだ低く昼の時間が長い春と、気温が下がり始めて空気の澄んでいる秋が旨味も強くなります。
今回は、トマトを使い、『和えるだけ』の時短レシピを2品ご紹介致します。
1つ目の「トマトのごましょうゆ糀和え」は、しょうゆ糀がポイント。糀と合わせることで、しょうゆがまろやかになり、具材にもからみやすくなるので、少量でOK! またしょうゆ糀の自然な甘みのお陰で砂糖の使用量も半分に減らせます。
2品目は、「トマトとアボカドのブルスケッタ」です。ブルスケッタとは、軽くトーストしたパンにニンニクをすりこみ、オリーブオイルをかけ、塩コショウしたものです。このパンの上にトマトとアボカドの和え物をトッピングするのですが、和えるだけで味付けが出来るシーズニングミックスを使うので、とても簡単に出来ます。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
今回の食材野菜はトマトです。
日本では冬に枯死するため一年生植物ですが、熱帯地方で適切な環境で育つトマトは、長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができるそうです。そんなトマトの旬は、いつでしょうか。トマトは夏の季語とされていますが、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトは、春〜初夏と秋〜初冬のトマトが美しいとされます。昔は、春に種をまいて夏に収穫する作型が一般的だったことも、トマトの旬が夏と誤解された要因になっていますが、現在は設備が普及した事もあり、トマトの成長に適した季節に収穫できるようになっています。気温がまだ低く昼の時間が長い春と、気温が下がり始めて空気の澄んでいる秋が旨味も強くなります。
今回は、トマトを使い、『和えるだけ』の時短レシピを2品ご紹介致します。
1つ目の「トマトのごましょうゆ糀和え」は、しょうゆ糀がポイント。糀と合わせることで、しょうゆがまろやかになり、具材にもからみやすくなるので、少量でOK! またしょうゆ糀の自然な甘みのお陰で砂糖の使用量も半分に減らせます。
2品目は、「トマトとアボカドのブルスケッタ」です。ブルスケッタとは、軽くトーストしたパンにニンニクをすりこみ、オリーブオイルをかけ、塩コショウしたものです。このパンの上にトマトとアボカドの和え物をトッピングするのですが、和えるだけで味付けが出来るシーズニングミックスを使うので、とても簡単に出来ます。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
2013年03月15日
新玉ねぎたっぷり入りサラダ(豚しゃぶ編)
2013年3月の食育レシピです。
玉ねぎは大きく分けて、秋に種を播き、翌年の初夏に収穫するものと、春に種を播き、秋以降に収穫するものがあります。秋播きのもののうち、やわらかな早取りのものは、3〜4月頃に出荷され、「新玉ねぎ」と呼ばれています。
「新玉ねぎ」の特徴は、甘みとみずみずしさにあります。普通は、茎が枯れて倒れてから出荷されますが、「新玉ねぎ」は茎がまだ青い状態で切って出荷されます。また、普通の玉ねぎと違って、包丁で切っても、涙が出にくいのも特徴です。
今が旬の「新玉ねぎ」を、おいしく召し上がっていただけるレシピが、今回の食育レシピです。1つは、「新玉ねぎ」の素材をそのまま感じていただくためのサラダレシピ。もう1つは、玉ねぎをそのまま器として使う、ちょっとユニークなレシピです。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
玉ねぎは大きく分けて、秋に種を播き、翌年の初夏に収穫するものと、春に種を播き、秋以降に収穫するものがあります。秋播きのもののうち、やわらかな早取りのものは、3〜4月頃に出荷され、「新玉ねぎ」と呼ばれています。
「新玉ねぎ」の特徴は、甘みとみずみずしさにあります。普通は、茎が枯れて倒れてから出荷されますが、「新玉ねぎ」は茎がまだ青い状態で切って出荷されます。また、普通の玉ねぎと違って、包丁で切っても、涙が出にくいのも特徴です。
今が旬の「新玉ねぎ」を、おいしく召し上がっていただけるレシピが、今回の食育レシピです。1つは、「新玉ねぎ」の素材をそのまま感じていただくためのサラダレシピ。もう1つは、玉ねぎをそのまま器として使う、ちょっとユニークなレシピです。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
2013年02月19日
白菜と豚バラのミルフィーユ鍋
2013年2月の食育レシピです。
『白菜』は、冬の鍋物食材としても、なくてはならないお野菜ですが、意外にも日本で食べられるようになったのは、20世紀に入ってからだそうです。栄養価は、外側ほど高い傾向にあります。旬は冬。霜に当たると糖度が増して美味しくなります。ワイズマートでも、特に霜にあてた白菜を、『霜降り白菜』というブランドで販売しております。
白菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物です。結球した葉が普段、スーパーで見かける白菜ですが、アブラナ科の植物であるとおり、菜の花と同じ黄色の花が咲きます。
今回の食育レシピは、豚バラ肉と白菜のコンビネーションが美味しい、簡単な鍋のご紹介です。お野菜も生で食べるのは大変ですが、お鍋にすると沢山食べられるから不思議ですね。
そして、もう一品は、同じアブラナ科の植物、『菜の花』を使ったサンドイッチです。この時期にしか食べることが出来ないおすすめのサンドイッチです。是非、お試しください。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
『白菜』は、冬の鍋物食材としても、なくてはならないお野菜ですが、意外にも日本で食べられるようになったのは、20世紀に入ってからだそうです。栄養価は、外側ほど高い傾向にあります。旬は冬。霜に当たると糖度が増して美味しくなります。ワイズマートでも、特に霜にあてた白菜を、『霜降り白菜』というブランドで販売しております。
白菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物です。結球した葉が普段、スーパーで見かける白菜ですが、アブラナ科の植物であるとおり、菜の花と同じ黄色の花が咲きます。
今回の食育レシピは、豚バラ肉と白菜のコンビネーションが美味しい、簡単な鍋のご紹介です。お野菜も生で食べるのは大変ですが、お鍋にすると沢山食べられるから不思議ですね。
そして、もう一品は、同じアブラナ科の植物、『菜の花』を使ったサンドイッチです。この時期にしか食べることが出来ないおすすめのサンドイッチです。是非、お試しください。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
2012年12月13日
芋煮鍋(みそキムチ味)
2012年12月の食育レシピのご紹介です。
今月の食材は、『里芋』です。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされ、晩夏から秋にかけて収穫されます。低カロリーで食物繊維も豊富。芋煮会では、主材料として料理などを作って食べられています。
今回の食育レシピでご紹介する芋煮鍋は、ちょっと変わったみそキムチ味。寒い季節にピリッと程よい辛味が、美味しい一品です。
二品目は、「里芋の中華風煮っころ」です。中華風だけど、和風味。甘辛くてご飯がすすみます。
是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
今月の食材は、『里芋』です。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされ、晩夏から秋にかけて収穫されます。低カロリーで食物繊維も豊富。芋煮会では、主材料として料理などを作って食べられています。
今回の食育レシピでご紹介する芋煮鍋は、ちょっと変わったみそキムチ味。寒い季節にピリッと程よい辛味が、美味しい一品です。
二品目は、「里芋の中華風煮っころ」です。中華風だけど、和風味。甘辛くてご飯がすすみます。
是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
2012年11月15日
玉ねぎ・ベーコン・白菜の重ね鍋
2012年11月の食育レシピのご紹介です。
今月の食材は、『玉ねぎ』です。玉ねぎには、春と秋の2つの旬があり、春に出回るのが新たまねぎで辛味が少なくて、皮が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。一方、秋には、黄色や紫色の玉ねぎが出回ります。
黄玉ねぎは、シチューやカレーなどの煮込み料理、炒め物、ハンバーグ、揚げ物、薬味など、何にでも利用できます。甘味を出したいときには、じっくり飴色になるまで炒めます。色をつける必要がないときは、電子レンジで加熱すると短時間で甘味がでます。今回のレシピも、一部電子レンジを使って甘味をひきだしています。
それでは、今回のレシピをご紹介します。一品目は、「玉ねぎ・ベーコン・白菜の重ね鍋」です。これからの寒い時期に最適なレシピです。二品目は、「たまねぎとワカメのなめ茸和え」です。こちらは、とても簡単、味付けもなめ茸の瓶を使うだけ。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
今月の食材は、『玉ねぎ』です。玉ねぎには、春と秋の2つの旬があり、春に出回るのが新たまねぎで辛味が少なくて、皮が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。一方、秋には、黄色や紫色の玉ねぎが出回ります。
黄玉ねぎは、シチューやカレーなどの煮込み料理、炒め物、ハンバーグ、揚げ物、薬味など、何にでも利用できます。甘味を出したいときには、じっくり飴色になるまで炒めます。色をつける必要がないときは、電子レンジで加熱すると短時間で甘味がでます。今回のレシピも、一部電子レンジを使って甘味をひきだしています。
それでは、今回のレシピをご紹介します。一品目は、「玉ねぎ・ベーコン・白菜の重ね鍋」です。これからの寒い時期に最適なレシピです。二品目は、「たまねぎとワカメのなめ茸和え」です。こちらは、とても簡単、味付けもなめ茸の瓶を使うだけ。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
2012年09月14日
豚バラと冬瓜(とうがん)のすき焼き煮
2012年9月の食育レシピのご紹介です。
今月の食材は、『冬瓜(とうがん)』です。『冬瓜』の成分は、ほとんどが水分です。そのためか、味はほとんどなく、かつ、果肉が柔らかいので、煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物といったように、他の味をしみ込ませる料理に用いられます。
今回も、この『冬瓜(とうがん)』を使った料理を2品、ご紹介致します。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)
今月の食材は、『冬瓜(とうがん)』です。『冬瓜』の成分は、ほとんどが水分です。そのためか、味はほとんどなく、かつ、果肉が柔らかいので、煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物といったように、他の味をしみ込ませる料理に用いられます。
今回も、この『冬瓜(とうがん)』を使った料理を2品、ご紹介致します。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)