2015年02月13日

「空飛ぶ新玉ネギ」とサーモンのカルパッチョ

 2015年2月の食育レシピです。

 今回、オススメしている食材は、「宮崎県延岡産の空飛ぶ新玉ネギ」です。この新玉ねぎは、冬場の日照時間が長く、快晴日の多い延岡の利点を生かして10月中旬には苗を植えて生育され、1月末には市場に出回ります。

 品種はトップゴールドでその特徴は、柔らかく、水にさらさなくても刺激臭が少なく、甘味が濃く生食用として好評を得ています。そのままスライスして生でも美味しくいただけます。

 「消費者の皆様へ少しでも早くおいしさを届けたい」。そんな生産者の夢を乗せて飛び立ってほしいとの願いから、「空飛ぶ新玉ネギ」と名付けられました。

 今回のレシピは、新玉ねぎを使ったレシピを2種類ご提案致します。(画像をクリックすると拡大表示されます)



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ラベル:玉ねぎ
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2015年01月16日

白菜とれんこんのお好み焼き

 2015年最初の食育レシピです。

 今回のメイン食材は、『白菜』です。白菜が食べられるようになったのは、意外にも、20世紀に入ってからだそうです。白菜は、近縁他種の花粉で受粉しやすく、継続した採種が困難だったことに起因します。明治、大正、昭和と品種改良(育種)の成功により、今に至ります。

 日本での生産量は、大根、キャベツに次いで3番目に多くなっています。

 白菜はキャベツと違い、縦に長く、葉は結球の外側は緑色をしていますが、内部へいくほど黄白色になります。栄養価は、外側ほど高い傾向にあります。

 また、霜にあたると甘みが出ます。ワイズマートで販売させて頂く霜降り白菜がそれです。白菜は、霜がおり始めると自分を守る為葉っぱに含まれているデンプンを糖分に替えます。糖分が増えると温度が下がっても氷りにくくなります。氷らなければ白菜は生き延びる事が出来ます。そういった仕組みで糖分が多く、美味しい白菜となったのが、霜降り白菜です。

 白菜は、生ではシャキシャキした歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなります。煮物、汁物、炒めもの、鍋料理、キムチなどの漬物などに調理されます。味が比較的淡白なので、色々と活用し易い食材です。

 今回、ご紹介する食育レシピでは、白菜のシャキシャキ感を活かしたお好み焼きと、煮込むことで甘さが増したスープの2品です。是非、お試し下さい。(以下の小さなレシピ画像をクリックすると、拡大表示されます。) 



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ラベル:白菜 れんこん
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2014年12月12日

炊飯器で作るかんたんパエリア風

 2014年12月の食育レシピのご紹介です。

 これまでは、毎月、旬の野菜にスポットをあてたレシピをご紹介してきましたが、12月は、食育のレシピ選定会で選ばれたものとなります。食材についても、特定せず、この時期にあうものを投票形式で選定しました。

 一品目は、炊飯器で作るパエリア風ごはん。もう一品は、大根をステーキしたクリスマスに似合うレシピです。二品とも、クリスマスに合う彩りで是非、チャレンジ下さい。


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ラベル:食育
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2014年11月14日

外はカリッ! 中はほっくり! 里芋・鮭の唐揚げ

 2014年11月の食育レシピのテーマは、『里芋』です。

 『里芋』は、煮物の材料として、大変、メジャーな野菜の1つです。各地で開催される芋煮会の主役です。また、親芋に寄り添うように子芋、孫芋と沢山の芋が出来ることから、子孫繁栄の縁起物として、正月のおせち料理としても登場します。

 生では、えぐみや、渋みが強いですが、加熱調理することで、消えます。

 里芋の皮をむくためには、レシピにあるように流水で泥を落とし湿らせたあと、電子レンジでチンする方法があります。昔は、皮を洗って、水をはったたらいの中に隙間なく里芋をいれ、棒でかき回して芋同士が触れ合いぶつかり、その摩擦によって皮を剥がしていました。プールなどで混雑している様子を「芋を洗うような」と比喩しているのは、ここに起因します。

 さて、今回のレシピは、ほっこり甘くておいしい『里芋』レシピを2品ご紹介致します。1品は、意外性のあるから揚げ、もう一品は、炊き込みご飯ですが、鍋つゆの素で味付けするアイデアレシピです。是非、お試し下さい。(小さなレシピ画像をクリックすると拡大表示されます)



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2014年10月16日

きのこをたっぷり入れてきのこチャウダー

 2014年10月の食育レシピは、『きのこをたっぷり入れてきのこチャウダー』です。

 メインの食材は、秋の味覚「きのこ」達。実際には、今はプラントで1年中生産されているので、秋の味覚がどうかは微妙なところもあります。どうやら、秋の味覚として知られる「マツタケ」がそのイメージを定着させているのかもしれません。ただ、自然界のきのこは、その他の多くの食べ物と同じように、秋は実りの季節であり、最も多くのキノコが発生します。

 今回、食材として扱う「きのこ」をご紹介致します。


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 こちらは、「ぶなしめじ」です。歯切れがよく、風味にも味にも癖がないため、色々な料理に活用出来ます。


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 続いてご紹介するのは、「えりんぎ」です。歯ごたえがよく、マツタケにも似ていると言われます。食材そのものの香りには乏しいため、種々の味付け・香り付けをして食べます。バターでソテーしたり、和食や中華の具材としても広く使われます。


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 こちらは、「マイタケ」です。このキノコを食べて踊った人々が出たから、その名前がついたという説や、自然界ではとても貴重なキノコで、発見したときに思わず舞ってしまうほど嬉しかったという説など、諸説あります。

 「マイタケ」の栄養素は、水溶性のため、調理した際に煮汁として出てしまいます。ですので、煮汁も召し上がれる「鍋物」「味噌汁」「炊き込みご飯」などの料理が向いています。また、水溶性で煮たときに色が出てしまうため、白いスープなどに普通の「まいたけ」を使うと色が濁ってしまいます。雪国まいたけ様では、「白まいたけ」も栽培されており、見栄えが気になる料理の場合にお使い下さい。それと、「まいたけ」には、たんぱく質を分解する酵素が含まれているため、生のまま茶碗蒸しに入れると固まらなくなってしまいます。一度、ボイルするか、電子レンジで過熱すると、茶碗蒸しが固まるようになります。

 その他、キノコ全般に言えることは、キノコに含まれる成分は水溶性ですので、洗わないで下さい。どうしても気になる場合は、、流水にサッと軽く流す程度にしてください。

 また、注意点としては、キノコは、加熱食材ですので、必ず加熱調理してお召し上がりください。

 それでは、キノコを使った食育レシピを二品ご紹介致します。(小さな画像をクリックすると拡大表示されます)



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2014年09月14日

和風れんこんハンバーグ

 2014年9月の食育レシピは『和風れんこんハンバーグ』です。

 メインの食材は『れんこん』です。れんこんは、ハスの地下茎が肥大した物です。皮を剥き、大抵の場合は水や酢水に入れて黒くならないように色止めを行います。この色止めをするとシャキシャキとした歯ごたえになり、逆にしないとモチモチとした食感になります。

 厚切りにして、昆布や干し椎茸と煮付けたり、チラシ寿司の具材にしたりします。油との相性が良いため、天ぷら、きんぴらなどにしても、美味しく召し上がれます。

 今回の食育では、この「れんこん」を使ったハンバーグをご紹介致します。また、このハンバーグを作る時に使った、もう1つの食材「しょうゆ糀」を使ったバリエーションレシピも、ご紹介致します。
(2つのレシピとも、画像をクリックすると拡大表示されます。)




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2014年08月12日

ごま香る なすの揚げびたし

 2014年8月の食育レシピは、「ナス」です。

 「ナス」の旬は、最も暑い真夏の時期。大きくは、丸ナスになるものと、丸ナスにならないものの2種類があります。ところが、ナスには更に沢山の種類が存在します。それは品種改良によるものではなく、同じ種を植えても時の流れんお中で、土地の違いによって適合していったからです。
 南で育ったナスはすとんと長く、北上するにしたがって、形がころんと丸くなります。北の地方は夏の期間が短いので、葉を大きくして光合成を行うために葉が大きく、実は丸くなりました。南のナスが、すくすく育つためには、風が通る道を作り、熱さをこもりすぎないようにする必要があります。そのため、葉も実も細くなりました。

 また、旬の野菜の出始めから最盛期は、瑞々しく、アクが強いので特徴です。輪切りにしてしまうと繊維を断ち切ることになるので、そこからアクがでて苦くなってしまいます。そこで、縦に切ります。また、水分が多く、柔らかく、アクも出やすいので、短時間で「油で揚げる」調理方法がオススメです。

 今回は、旬の「ナス」の美味しいレシピを3つご紹介致します。(以下の画像をクリックすると拡大表示されます。)

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ラベル:なす 食育レシピ
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2014年07月11日

夏バテ解消とろろ素麺

 2014年7月の食育レシピは、『夏バテ解消とろろ素麺』です。

 そして7月のテーマ食材は、『オクラ』です。オクラの特徴は、刻んだときにぬめぬめした粘り気が出ることです。粘り気の正体は、植物繊維です。夏バテ防止や整腸作用などに効果があると期待できます。

 さっと茹でて、刻んで、醤油、鰹節、味噌などをつけて食べたり、煮物、天ぷら、炒め物、酢の物、和え物、スープなど、色々な調理方法があります。今月の食育では、オクラを使った、夏バテ防止、さっぱりレシピを考えました。是非、お試し下さい。(レシピ画像をクリックすると拡大表示されます。)


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2014年06月13日

チンジャオロース風ドライカレー

 2014年6月の食育レシピは、『チンジャオロース風ドライカレー』です。

 6月のテーマ食材は、『ピーマン』です。ピーマンというとお子さんが嫌いな野菜の代表格みたいな感じですが、調理方法や、ピーマンの種類によって実は違います。

 ピーマン自体はトウガラシの品種の一つで、未成熟の果肉には、独特の青臭い風味と苦味があります。但し、成熟すると赤色、橙色、黄色と変化します。カラーピーマンの様に、成熟した果肉には甘みがあります。果物と一緒ですね。。1990年代にパプリカが普及するとピーマン嫌いのお子様向けに広く使われるようになりました。

 調理方法としては、青椒肉絲が有名ですが、生のまま刻んでサラダに用いたり、野菜炒め、スープの具材、天ぷら、肉詰めピーマン、ラタトゥイユなど、色々と利用されます。

 今回、ワイズマートでご紹介するレシピは、お子様にも大人気のカレーを使った一品と、なんとピーマンをスムージーにしちゃうアイデアレシピの2つをご紹介します。ピーマン嫌いのお子様にも、是非、お召し上がり頂きたいレシピです。(以下の画像をクリックすると、レシピが拡大表示されます)


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2014年05月20日

旬のアスパラガスをたっぷりシーザー風サラダ

 2014年5月の食育レシピは『旬のアスパラガスをたっぷりシーザー風サラダ』です。

 5月のテーマ食材は、『アスパラガス』です。アスパラガスが日本にやってきた江戸時代。最初は、観賞用としてでした。食用として導入されたのは、明治時代です。本格的に栽培が始まったのは大正時代ですが、国内消費目的ではなく、欧米への輸出用缶詰に使うホワイトアスパラガスが始まりでした。現在のグリーンアスパラガスが、主流となったのは、つい最近の昭和40年以降のことです。

 ちなみに、土寄せして軟白栽培した白いものをホワイトアスパラガス(白アスパラ)で、それに対して土寄せせずに普通に育てた緑色のものはグリーンアスパラガスとなります。(冷蔵庫で保存する時は、濡れた新聞紙等で包み乾燥を防止し立てて保存すると、鮮度と味を維持できます。)

 調理方法としては、茹でる、炒める、焼いたりします。また、茹でたあと冷ましてサラダにしたりします。今回ご紹介するレシピでも、サラダとパスタの具材として活用しております。(以下のレシピ画像をクリックすると拡大表示されます。)


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