2013年06月13日

ピーマンとしめじのドレッシング炒め

 2013年6月の食育レシピのご紹介です。

 今月の食材は、ピーマンです。ナス科ですが、とうがらしの品種の一種であり、未熟果では緑色ですが、成熟すると赤色、橙色、黄色などに変化します。種以外の周りの果肉を食べますが、カラーピーマンの様に、成熟した果肉には甘みがあります。

 未成熟の果肉には、独特の青臭い風味と苦味があり、ニンジンやグリーンピースなどと共に子供が嫌いな食材の筆頭に挙げられることも多い野菜の1つです。味覚の敏感な幼少期は、この苦味を大人よりも強く感じるため、成長するにつれ食べられるようになるお子さんが多いそうです。青臭さは火を加えることにより軽減されます。また、ビタミン成分は緑色のときよりも熟して赤や黄色になったときの方が増加するとのことです。 
 ピーマン嫌いのお子さんには、調理法を変えたり、パプリカを使ったり、工夫することで、好きなお野菜の1つに変わるかもしれません。(以前、親子料理教室で、生のパプリカをガブッと召し上がられる光景が印象的でした。)是非、今回の食育レシピをお試し下さい。

(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2013年05月16日

トマトのごましょうゆ糀和え

 2013年5月の食育レシピです。

 今回の食材野菜はトマトです。
 日本では冬に枯死するため一年生植物ですが、熱帯地方で適切な環境で育つトマトは、長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができるそうです。そんなトマトの旬は、いつでしょうか。トマトは夏の季語とされていますが、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトは、春〜初夏と秋〜初冬のトマトが美しいとされます。昔は、春に種をまいて夏に収穫する作型が一般的だったことも、トマトの旬が夏と誤解された要因になっていますが、現在は設備が普及した事もあり、トマトの成長に適した季節に収穫できるようになっています。気温がまだ低く昼の時間が長い春と、気温が下がり始めて空気の澄んでいる秋が旨味も強くなります。

 今回は、トマトを使い、『和えるだけ』の時短レシピを2品ご紹介致します。

 1つ目の「トマトのごましょうゆ糀和え」は、しょうゆ糀がポイント。糀と合わせることで、しょうゆがまろやかになり、具材にもからみやすくなるので、少量でOK! またしょうゆ糀の自然な甘みのお陰で砂糖の使用量も半分に減らせます。

 2品目は、「トマトとアボカドのブルスケッタ」です。ブルスケッタとは、軽くトーストしたパンにニンニクをすりこみ、オリーブオイルをかけ、塩コショウしたものです。このパンの上にトマトとアボカドの和え物をトッピングするのですが、和えるだけで味付けが出来るシーズニングミックスを使うので、とても簡単に出来ます。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2013年04月12日

春キャベツがたっぷり! マカロニサラダ

 2013年4月の食育レシピです。

 今回の食材野菜は、キャベツです。キャベツには大きく2種類があります。葉がしっかりと巻かれていてずっしりとした重量感が特徴の、煮物に適した冬キャベツ(寒玉系)と、葉のまきがゆるく内部まで黄緑色をした葉質が特徴のやわらかくてサラダに向いた春キャベツ(春系)です。

 4月の食育レシピは、この柔らかい春キャベツを使ったレシピをご紹介致します。春キャベツの素材を活かしたレシピを是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)

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2013年03月15日

新玉ねぎたっぷり入りサラダ(豚しゃぶ編)

 2013年3月の食育レシピです。

 玉ねぎは大きく分けて、秋に種を播き、翌年の初夏に収穫するものと、春に種を播き、秋以降に収穫するものがあります。秋播きのもののうち、やわらかな早取りのものは、3〜4月頃に出荷され、「新玉ねぎ」と呼ばれています。

 「新玉ねぎ」の特徴は、甘みとみずみずしさにあります。普通は、茎が枯れて倒れてから出荷されますが、「新玉ねぎ」は茎がまだ青い状態で切って出荷されます。また、普通の玉ねぎと違って、包丁で切っても、涙が出にくいのも特徴です。

 今が旬の「新玉ねぎ」を、おいしく召し上がっていただけるレシピが、今回の食育レシピです。1つは、「新玉ねぎ」の素材をそのまま感じていただくためのサラダレシピ。もう1つは、玉ねぎをそのまま器として使う、ちょっとユニークなレシピです。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2013年02月19日

白菜と豚バラのミルフィーユ鍋

2013年2月の食育レシピです。

『白菜』は、冬の鍋物食材としても、なくてはならないお野菜ですが、意外にも日本で食べられるようになったのは、20世紀に入ってからだそうです。栄養価は、外側ほど高い傾向にあります。旬は冬。霜に当たると糖度が増して美味しくなります。ワイズマートでも、特に霜にあてた白菜を、『霜降り白菜』というブランドで販売しております。

 白菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物です。結球した葉が普段、スーパーで見かける白菜ですが、アブラナ科の植物であるとおり、菜の花と同じ黄色の花が咲きます。

 今回の食育レシピは、豚バラ肉と白菜のコンビネーションが美味しい、簡単な鍋のご紹介です。お野菜も生で食べるのは大変ですが、お鍋にすると沢山食べられるから不思議ですね。

 そして、もう一品は、同じアブラナ科の植物、『菜の花』を使ったサンドイッチです。この時期にしか食べることが出来ないおすすめのサンドイッチです。是非、お試しください。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2013年01月10日

ほうれん草とゴマの水餃子

 2013年1月の食育レシピのご紹介です。

 今月の食材は、『ほうれん草』です。ほうれん草は、寒い冬がおいしいお野菜です。「寒締め(かんじめ)」といって、収穫前に冷温にさらすことで、低温ストレスにより甘くおいしくなります。今が旬のほうれん草を使った食育レシピを、2品、ご紹介致します。

 1品目は、『ほうれん草とゴマの水餃子』です。ゴマ和えのもとを、水餃子の味付けに使った一品です。ほうれん草の鮮やかな緑も食欲をそそります。

 2品目は、『ほうれん草の豚巻き生姜焼き風』です。ほうれん草を、生姜焼きのたれで味付けされた豚バラ肉で巻いた一品です。お野菜とお肉をバランスよく食べられる一品で、ほうれん草のくさみなどもなく、お子様にもおすすめです。是非、お試しください。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2012年12月13日

芋煮鍋(みそキムチ味)

 2012年12月の食育レシピのご紹介です。

 今月の食材は、『里芋』です。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされ、晩夏から秋にかけて収穫されます。低カロリーで食物繊維も豊富。芋煮会では、主材料として料理などを作って食べられています。

 今回の食育レシピでご紹介する芋煮鍋は、ちょっと変わったみそキムチ味。寒い季節にピリッと程よい辛味が、美味しい一品です。

 二品目は、「里芋の中華風煮っころ」です。中華風だけど、和風味。甘辛くてご飯がすすみます。

 是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2012年11月15日

玉ねぎ・ベーコン・白菜の重ね鍋

 2012年11月の食育レシピのご紹介です。

 今月の食材は、『玉ねぎ』です。玉ねぎには、春と秋の2つの旬があり、春に出回るのが新たまねぎで辛味が少なくて、皮が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。一方、秋には、黄色や紫色の玉ねぎが出回ります。

 黄玉ねぎは、シチューやカレーなどの煮込み料理、炒め物、ハンバーグ、揚げ物、薬味など、何にでも利用できます。甘味を出したいときには、じっくり飴色になるまで炒めます。色をつける必要がないときは、電子レンジで加熱すると短時間で甘味がでます。今回のレシピも、一部電子レンジを使って甘味をひきだしています。

 それでは、今回のレシピをご紹介します。一品目は、「玉ねぎ・ベーコン・白菜の重ね鍋」です。これからの寒い時期に最適なレシピです。二品目は、「たまねぎとワカメのなめ茸和え」です。こちらは、とても簡単、味付けもなめ茸の瓶を使うだけ。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2012年10月12日

かぼちゃのミートグラタン

 2012年10月の食育レシピのご紹介です。

 今月の食材は『南瓜(かぼちゃ)』です。南瓜は、デンプンを糖に変える酵素を含んでおり、貯蔵したり、低温でゆっくり加熱することによって甘味が増します。収穫直後より、約1ヶ月後に甘くなるので、その頃が食べ頃です。甘みの強い南瓜は、お菓子作りにも向いており、パイやプリンなどにも使われます。
ハロウィンに南瓜が登場するのも、そういった理由があるのかもしれません。

 今月も南瓜を使った「グラタン」と「ポタージュスープ」の2品をご紹介しています。是非、ハロウィンパーティーの時も、お子様と一緒にお料理して、召し上がって下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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2012年09月14日

豚バラと冬瓜(とうがん)のすき焼き煮

 2012年9月の食育レシピのご紹介です。

 今月の食材は、『冬瓜(とうがん)』です。『冬瓜』の成分は、ほとんどが水分です。そのためか、味はほとんどなく、かつ、果肉が柔らかいので、煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物といったように、他の味をしみ込ませる料理に用いられます。

 今回も、この『冬瓜(とうがん)』を使った料理を2品、ご紹介致します。是非、お試し下さい。(下記レシピは、クリックすると拡大表示されます。)


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